山梨大学医学部附属病院では、最新の医療に対応する施設整備や県内唯一の特定機能病院として急性期医療の充実・先進医療への取り組みを加速させるため、病院再整備事業に着手し、すべての患者さんに「安心」を送り届ける山梨の医療の中核となり、病に苦しむ人のいない社会が実現することを目指します。
新病棟Ⅲ期棟が開院しました。
令和5年2月に新病棟Ⅲ期棟が竣工しました。新病棟の建物構造は鉄骨造7階建て(免震構造7階建て・耐震構造4階建て)、延べ床面積7,951.63平方メートルであり、既存の診療支援部門及び管理部門を集約しました。
1階、2階に薬剤部を配置し、病棟に近い位置に配置したことで、カートによる搬送動線が短くなり効率化を図りました。2階に臨床工学部、3階に看護部や医療情報部、4階にシミュレーションセンター、医療の質・安全管理部、感染制御部を配置した病棟となっております。シミュレーションセンターは、手術シミュレーション室や処置室を個別に確保するなど教育・研修環境を充足させ、高度医療の人材育成も図っております。また、5階、6階、7階は会議室やスタッフ室等となっており、職員の労務環境にも配慮した施設整備を行いました。
今後は旧西病棟の取り壊しののち、跡地に新外来診療棟の建築工事を予定しております。30年先の長期展望を踏まえ、病院経営を滞りなく行えるインフラを構築していきます。
- 2020年04月23日【ブログ】
- 新病棟Ⅱ期棟 外観状況
- 2020年03月18日【ブログ】
- 航空写真(2020.03.17撮影)
- 2020年03月18日【ブログ】
- 新病棟Ⅱ期棟内部工事の様子(2019.2.19)
- 2020年03月18日【ブログ】
- 新病棟Ⅱ期棟進捗について(2020.2.19撮影)
- 2018年11月29日【ブログ】
- 新病棟Ⅱ期棟建設予定地航空写真(2018.10.24)
工事計画
■病院機能の更なる充実を目指し、再整備計画を進めます
30年先の長期展望を踏まえ、病院経営を滞りなく行えるインフラを構築しています。
■再整備事業計画